りんご

魚津市(旧加積村)でリンゴの栽培が始まったのは明治38年(1905年)で、今日に至るまで100年以上の歴史があります。

魚津市はリンゴの生産地として比較的南に位置しており、それがおいしいリンゴが育つ理由のひとつになっています。寒い地域では花が咲くのが遅く、また、収穫の際には実の凍結を避けるためりんご、比較的早めに収穫せざるを得ないところ、ここでは樹上にある期間が長く、限界まで完熟を待って収穫するため、糖度の高い甘くておいしいリンゴになります。また、無袋栽培という果実に袋をかけない方法がとられているので、太陽の光をたっぷり受けて育ち、さらに甘みが加わります。

完熟リンゴ特有の甘さに加え、果汁が多く、歯ざわりも良い魚津りんごですが、富山県内のスーパーでもあまり見かけることはありません。ほとんどが農家での直売で、扱っているお店はごく一部のみ。品種は「ふじ」が中心で、11月中旬~12月中旬に農家の庭先で販売されます。

魚津市内には加積りんご組合、上野方りんご組合、西布施りんご組合の3つの組合があります。

市内のりんご園ガイドは魚津市観光協会公式HPをご覧ください。

加積りんごジュース「ふじだけ」

ふじだけ加積りんごジュース「ふじだけ」は、加積りんご組合が平成 2年から製造を始め、今では 30年以上の歴史がある商品です。無袋栽培の加積りんごの主力品種「ふじ」を惜しげもなく使い、完全無添加で素材の甘みが最大限に引き出されています。

加積地区のりんご農家の各直売所や アグリショップうおづ 等で販売されています。

 

 

本件に関するお問い合わせ先
魚津市農業協同組合 営農経済部営農企画課                       TEL:24-9923 FAX:24-9922
魚津市農業協同組合 東部営農経済センター                       TEL:22-0797 FAX:22-0459